カネカグループの分析会社

分析事例

環境水中直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)の分析

直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩 (Linear Alkylbenzene Sulfonate;LAS)は陰イオン界面活性剤の一種であり、衣料用洗剤や乳化剤の主成分として広く使用されてきました。しかしながら、その生産量の多さと水生生物への毒性からPRTR法第一種指定化学物質に分類され、さらに2013年3月、環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準の項目にC10〜C14-LASが追加されました。弊社では環境庁告示第59号付表12に基づき、固相抽出-LC-MS/MS法で分析を実施しています。

環境基準

水域類型水生生物の生息状況の適応性基準値
河川
及び
湖沼
生物Aイワナ、サケマス等比較的低温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域0.03mg/L
以下
生物特A生物Aの水域のうち、生物Aの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域0.02mg/L
以下
生物Bコイ、フナ等比較的高温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域0.05mg/L
以下
生物特B生物A又は生物Bの水域のうち、生物Bの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域0.04mg/L
以下
海域生物A水生生物の生息する水域0.01mg/L
以下
生物特A生物Aの水域のうち、水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域0.006mg/L
以下

分析例

弊社では使用する水と固相カートリッジの検討を行い、ブランクを可能な限り低減し、総LASとして0.1μg/L(0.0001mg/L)まで分析可能です。
実際の河川を分析した際のMRMクロマトグラムを以下に示します。

リンク

環境省HP:環境庁告示59号(http://www.env.go.jp/kijun/mizu.html)

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