μ-RAMANの共焦点機能を用いたフィルム中異物分析をご紹介します。 透明フィルム中の欠陥部分に焦点を合わせてラマンスペクトルを取得し、その分布を調べた例です。正常部で見られない1730cm-1のラマンピークに注目し、面分析を実施した結果、欠陥の形状にそって該ピークをもつ物質が分布していることがわかりました。