カネカグループの分析会社

分析事例

有機酸の定量分析

有機酸はカルボキシル基(-COOH)をもつ酸で、自然界に幅広く存在しています。また、食品添加物としても利用されています。高速液体クロマトグラフよりもイオンクロマトグラフを用いることで、低い濃度まで定量が可能です。当社でのイオンクロマトグラフを用いた分析の一例として、ギ酸、酢酸、プロピオン酸をご紹介します。

食品成分としての有機酸

果物や野菜など天然の食品中に有機酸は広く含有されております。 近年、健康志向によりお酢の効能が注目されていますが、調味料として利用される他に、飲むお酢としてリンゴ酢、ブドウ酢など果実酢の人気も高まっています。また、加工食品の保存性の向上や酸味の調整などの目的で、食品添加物として利用されています。有機酸の含有量は、呈味や香味、保存性への影響評価の指標のひとつとなります。

水質管理における有機酸

排水に含まれるリン(P)の除去は、薬品を利用した物理化学的除去と、微生物を利用した生物学的除去があります。生物学的除去には有機酸の存在が重要になってきます。排水中に含まれるリンの除去に関する研究では、有機酸の量や含有の割合をもとにその影響が解析されています。

分析法

検量線グラフ画像

イオンクロマトグラフ法

  • 装置:サーモフィッシャーサイエンティフィック
    (旧ダイオネクス)社製 ICS-2100
  • 移動相:KOH
  • 検出器:電気伝導度
  • 定量下限:0.1mg/L(ギ酸、酢酸、プロピオン酸)

グラフ画像

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