カネカグループの分析会社

分析事例

PCB分析

簡易定量から精密分析まで、各種技術を取り揃えております

背景

ポリ塩化ビフェニル(Poly Chlorinated Biphenyls, PCB)の適正処理に関して、2001年にPCB特別措置法が施行され、PCB処理が進んでおります。さらに、PCBを使用していない電気機器等の絶縁油に微量のPCBが含まれる事例が判明し、これらの「微量PCB汚染廃電気機器等」の適正処理のため、環境省では各種の検討が進められています。

このような背景の下、絶縁油中の微量PCBを簡易に定量する方法として、「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル(第3版)」が、2011年5月に環境省により公表されました。

環境省「簡易測定法マニュアル」記載法によるPCB分析

当社では、環境省マニュアル対応の分析法として、同マニュアル「2.1.2 加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/キャピラリーカラムガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法」による分析を実施しております。

装置写真
絶縁油PCB自動前処理装置 三浦工業(株)

HRGC/HRMSを用いた高精度分析

当社では、上記の環境省マニュアル記載の分析法にとどまらず、環境庁「底質調査方法」、JIS K0093「工業用水・工場排水中のポリクロロビフェニル(PCB)試験方法」など、他の方法によるPCB分析も可能です。

特に、二重収束型高分解能ガスクロマトクラフ/質量分析計(HRGC/HRMS)を用いた分析では、異性体ごとの個別定量や、ダイオキシン分析並の超高感度分析が可能です。当社はHRGC/HRMSを所有しており、これら超高感度分析のニーズにもお応えできます。

絶縁油以外の試料も可能です:豊富な実績

当社はこれまでに、絶縁油試料だけでなく、ごく低濃度の水試料から非常に高濃度のPCB汚染廃棄物試料まで、多種多様な試料のPCBを分析して参りました。各種のニーズにお応えするため、各種の装置・手法・経験・ノウハウを取り揃えております。

PCB分析でお困りのことがあれば、ぜひご相談ください。

技術報文

PCB分析に関して、当社における研究結果が日本環境測定分析協会の機関誌「環境と測定技術」に掲載されました。
「1塩素化PCBの3種の異性体の各種前処理操作における挙動の差─化学分解処理済油の分析を想定して─」2009年1月号
「化学分解処理済油中のPCB分析における注意点 ─多層シリカゲルカラムクロマト処理におけるビフェニルからの1塩素化PCB生成の可能性─」2009年4月号

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株式会社カネカテクノリサーチ

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