分析事例

作業環境測定

作業環境測定とは

作業環境測定は、作業環境管理を進めるため、作業環境中に有害な因子がどの程度存在し、その作業環境で働く労働者がこれらの有害な因子にどの程度さらされているかを把握するために行われるものです。
労働安全衛生法により“事業者は、有害な業務を行う屋内作業場その他の作業場で、政令で定めるものについて、厚生労働省令で定めるところにより、必要な作業環境測定を行い、及びその結果を記録しておかなければならない。”と定められています。
有機溶剤・鉛及びその化合物・特定化学物質(金属その他の有害な化学物質)・鉱物性粉じん・石綿・電離放射線を対象とする作業環境測定は作業環境測定士が実施しなければなりません。

弊社で実施可能な測定

  • 有機溶剤
  • 特定化学物質(金属その他の有害な化学物質エチレンオキシド、ホルムアルデヒドなど)
  • 鉛及びその化合物
  • 粉じん
  • 石綿
  • 酸化プロピレン

作業環境測定の流れ

当社の経験豊富な作業環境測定士が、作業環境測定基準に従い、下記の流れで行います。

作業環境測定の流れ

測定結果にもとづき快適な職場環境への改善についてのアドバイスをいたします。
また法律に定められていない物質の作業環境測定も可能です。
作業環境測定機関登録番号28-10